YAMAHAルーター よく使う確認コマンド

PPPoE接続状態確認

show status pp 1

インターネット接続の現在の状態を確認します。回線が繋がっているか、IPアドレスが正しく取得できているかを確認する際に使用します。

IPv4ルーティング確認

show ip route

IPv4通信におけるデータの通り道を確認します。どのネットワークへ向かう通信が、どの経路を通るのかを把握する際に使用します。

IPv6ルーティング確認

show ipv6 route

IPv6通信におけるデータの通り道を確認します。IPv6環境で通信トラブルが発生した際、経路が正しく設定されているかを確認する際に使用します。

NAT変換・MAP-Eポート範囲確認

show nat descriptor address

外部との通信に使っているポート番号を確認します。v6プラス等の環境において、外部公開可能なポート範囲を確認する際や、現在割り当てられているポート範囲・通信中のセッション状況を把握する際に使用します。

LAN状態の確認

show status lan1

LANポートの物理的な接続状態や、通信速度(1000BASE-Tなど)を確認します。ケーブルの断線や、ポートの接触不良、通信速度が意図せず低下していないかを切り分ける際に使用します。

DHCP払い出し確認

show status dhcp

ルーターがネットワーク内の各機器に対して、どのIPアドレスを割り当てているかを確認します。接続しているはずの機器がネットワークに見当たらない場合や、IPアドレスの重複を疑う際に使用します。

ARPテーブル確認

show arp

IPアドレスとMACアドレスの対応表を確認します。特定の機器がネットワーク上で正しく認識されているか、通信相手の物理的な識別情報(MACアドレス)を特定したい際に使用します。

外部疎通確認(GUI不可)

ping 8.8.8.8

インターネット上のサーバー(GoogleのDNSサーバーなど)へ直接通信できるかを確認します。名前解決を介さずIPアドレスを指定するため、回線そのものが繋がっているかを判断する際に使用します。

DNS疎通確認(GUI不可)

ping google.com

ドメイン名を使って通信できるかを確認します。IPアドレスでの通信は成功するのにWebサイトが見られない場合など、DNSサーバーによる名前解決が正常に機能しているかを調べる際に使用します。

VPNトンネル状態確認

show status tunnel

VPN(IPsecなど)の接続状態を確認します。tunnel の後ろに半角スペースとトンネルインターフェース番号(例: show status tunnel 1)を指定する必要があります。拠点間接続やリモートアクセスが確立されているか、エラーが出ていないかを確認する際に使用します。

CPU・メモリ・稼働時間確認

show environment

ルーターのハードウェア状態を確認します。CPUやメモリの使用率、稼働時間などを表示します。動作が不安定な場合や、高負荷な処理が続いていないかを確認する際に使用します。

ログ確認(GUI不可)

show log

ルーターの動作履歴を表示します。通信断やエラー、設定変更の記録などが時系列で確認できるため、トラブル発生時の原因究明において最も重要なコマンドです。

Config確認(GUI不可)

show config

現在ルーターに保存されている設定内容をすべて表示します。設定変更が正しく反映されているかの確認や、バックアップを取る際、あるいは現在の設定を別の環境へ移植する際に使用します。

NATセッション詳細確認

show nat descriptor address detail

NAT変換テーブルの詳細情報を表示します。どの内部IPアドレスが、どの外部ポートを使って、どの宛先と通信しているかを詳細に追跡できるため、特定の通信が遮断されている原因を探る際に使用します。

NATセッション使用数確認

show nat descriptor masquerade session summary

現在ルーターで処理されているNATセッションの総数や、NATディスクリプタごとの使用状況を要約して表示します。ルーターの負荷状況を把握したり、セッション数制限に達していないかを確認する際に使用します。

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この記事を書いた人

アーキー
試行錯誤しながら「便利」を作るのが好きな人。
中小企業の現場で、NAS・Docker・Obsidian・AI・WordPressなどを実験しながら、“実際に使えるIT環境” を日々構築中。

専門家というより、「まず触って試すタイプ」。
ChatGPTやAIツールも、単なる流行ではなく「現場でどう役立つか?」を重視して使っています。

このサイトでは、
・Obsidianや同期環境の構築
・NAS / Docker / 自宅サーバー運用
・WordPressやサイト改善
・AI活用や業務効率化
などを、初心者目線も忘れずにまとめています。

器用貧乏だけど、作ることは好き。
完成品より、“試行錯誤の過程” にワクワクするタイプです。

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