パブリックDNS「Cloudflare 1.1.1.1 for Families」を試してみた。

目次

ところでDNSサーバーって何?

Domain Name Systemの略で、IPアドレス(216.239.38.120)とホスト名(google.com)を紐づけする仕組みのとのこと。
この仕組みのお陰でIPアドレスを入力しなくても、ホスト名で色々なサイトにアクセスできる訳かぁ。
なのでDNSサーバーとは、ホスト名に対するIPアドレスを教えてくれる場所って感じでしょうか?

DNSサーバーは変えなきゃダメなの?

通常は自動取得になっており、ISP(プロバイダ)からDNSサーバーのアドレスが設定されるので何も問題ないのですが、DNSサーバーを変えることでメリットもあるようです。

パブリックDNSに変えるメリット

・ブラウザの表示速度が速くなるかも
・セキュアDNSなど付加価値を付けたサービスを受けられる

Cloudflare 1.1.1.1 for Families

試してみたのは、高速・プライバシー優先を売りにする、Cloudflareが提供しているパブリックDNS「1.1.1.1 for Families」。DNSレベルでマルウェア・アダルトコンテンツをブロックする、セキュアDNS「1.1.1.1 for Families」の提供を開始しております。

Cloudflare 1.1.1.1 for Familiels

デフォルト(セキュア高速・プライバシー優先)

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS1.1.1.12606:4700:4700::1111
代替DNS1.0.0.12606:4700:4700::1001

デフォルト+マルウェアのブロック

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS1.1.1.22606:4700:4700::1112
代替DNS1.0.0.22606:4700:4700::1002

デフォルト+マルウェアとアダルトコンテンツのブロック

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS1.1.1.32606:4700:4700::1113
代替DNS1.0.0.32606:4700:4700::1003

Cloudflare 1.1.1.1 for Familiesに変えてみて

実際にDNSサーバーのアドレスを「1.1.1.3」に変更してみました。
ブラウザの表示速度が速くなったかは、私の環境では明らかに高速化されたと体感できるものではありませんでした。ですが、速度の比較をおこなっているサイトでは早くなっているようです。
試してみたかったアダルトサイトのブロックですが、全てではありませんが確かにブロック出来ています!素晴らしい・・・
小さな子供の居る環境や、小規模なオフィスでは優良なDNSサービスではないでしょうか。

まだある、無料パブリックDNSサービス

Cloudflare 1.1.1.1 for Families以外にも、公開されているDNSサーバーがあり、いくつか見つけたものをまとめてみました。

Google Public DNS

デフォルト(セキュア高速・プライバシー優先)

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS8.8.8.82001:4860:4860::8888
代替DNS8.8.4.42001:4860:4860::8844

AdGuard DNS

デフォルト(広告やトラッカー(個人情報追跡)のブロック)

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS94.140.14.142a10:50c0::ad1:ff
代替DNS94.140.15.152a10:50c0::ad2:ff

フィルタリングなし

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS94.140.14.1402a10:50c0::1:ff
代替DNS94.140.14.1412a10:50c0::2:ff

ファミリー保護(広告やトラッカー、アダルトコンテンツのブロック)

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS94.140.14.152a10:50c0::bad1:ff
代替DNS94.140.15.162a10:50c0::bad2:ff

Quad9

デフォルト(マルウェアのブロック)

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS9.9.9.92620:FE::FE
代替DNS149.112.112.1122620:FE::9

セキュリティー保護とマルウェアのブロック

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS9.9.9.112620:FE::11
代替DNS149.112.112.112620:FE::FE:11

フィルタリングなし

スクロールできます
IPv4IPv6
優先DNS9.9.9.102620:FE::10
代替DNS149.112.112.102620:FE::FE:10

まとめ

DNSサーバーの仕組みの部分が変わるだけなので、激的に通信速度が速くなる訳では無く、また、ブロックするサイトの基準が解らないので、サイトが表示されないなどネットトラブル時の切り分け要素は増えちゃうかもしれません。
ですが、プライバシー、マルウェア・アダルトコンテンツのブロックなどが、簡単な設定変更でサービスを受けられるのは良いですね。

DNSの変更方法は、下記記事を参考にしてください。

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この記事を書いた人

アーキー
試行錯誤しながら「便利」を作るのが好きな人。
中小企業の現場で、NAS・Docker・Obsidian・AI・WordPressなどを実験しながら、“実際に使えるIT環境” を日々構築中。

専門家というより、「まず触って試すタイプ」。
ChatGPTやAIツールも、単なる流行ではなく「現場でどう役立つか?」を重視して使っています。

このサイトでは、
・Obsidianや同期環境の構築
・NAS / Docker / 自宅サーバー運用
・WordPressやサイト改善
・AI活用や業務効率化
などを、初心者目線も忘れずにまとめています。

器用貧乏だけど、作ることは好き。
完成品より、“試行錯誤の過程” にワクワクするタイプです。

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